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Vol.10 和星水産のロゴデザインが出来るまで(2022)

コンセプト

デザインの方向性を決めるコンセプトの作成

起業し、鮮魚店・海鮮料理店を道の駅に開業する株式会社和星水産のロゴデザイン。まず、ミーティング資料を元に、デザインの方向性を決めるコンセプトを作成。一番の想いである『地元に愛される魚屋になること』を軸に、「愛される」とは? ⇒ 『地元に根付く』 ⇒ 長く利用してもらえる、信用してもらえる ⇒ 子どもの頃から通っているお店 ⇒ 年月を重ねることにより「地元に愛される」ことが出来る ・・・・。
① メインはファミリー。子どもが覚えやすいロゴにする。社名と魚屋からストレートに「星」&「魚」のマークにする
② 社名や店名が読みづらいので、考慮したデザインにする
③ 鮮魚店ならではの活気や勢い、店に行くだけ、会話するだけでも楽しくなる(お魚エンターテインメント)
上記をコンセプトにデザインプランを考えることにしました。

提出した資料

プラン作成

下描きのアイデアだしから
プランを作成していく

星 = 社名、星 = 一番、星 = 宝・・・と考えていき、鮮魚店にとっての宝は、お客様でもあるけど、やっぱり地元で水揚げされる魚。そこで漁で使用する「網」と「星」でマークを作成することに、文字はTHE昔ながらの魚屋というイメージと、ぼってりとしながら瑞々しく勢いのある文字をイメージしてデザインプランを作成。

アイデアだしからプラン作成

検証①

方向性が決まり、デザインの検証に入ります

大筋の方向性が決まりましたが、店舗だけではなく会社のマークとしても使用したいという意向になったので、極力シンプルにしながらも網と星のニュアンスを伝えながら、分かりやすいデザインに仕上げるためにパターンを作成し検証しました。パターン化したベースの線幅検証、ポジ表現・ネガ表現の場合、またポジとネガのバランス換えパターンを検証しました。

検証パターン

検証②

検証パターンからセレクトしたものでレイアウトを作成

検証レイアウトパターン

検証③

検証レイアウトからセレクトした2パターンで、ユニフォームや名刺を作成した場合の展開例を作成し、最終案を決定しました。

ロゴ完成・納品

Logo & Sign Design

Producer = 遠藤 亨
Director = 岩田 真吾
Art Direction & Design = 石川 誠規
Illustration = 森田 雅美

Client = 株式会社和星水産(鳥取)
Agency = 有限会社あっぷるはうす(鳥取)